とりの唐揚げ
鶏の唐揚げのレシピを一つ紹介する。
とりの唐揚げと言うと私は「餃子の王将」のエンザーキーを真っ先に思い浮かべる。
エンザーキーというのは、骨なしの鶏の唐揚げなんだけれど、なんか不思議な香りがする。
それを独特のスパイス入りの塩につけて食べる。
これまた不思議な味で、そんなに旨いわけではないが、なかなか他では味わえない。
おそらくは普通の塩胡椒に、五香粉(ウーシャンフン)のようなスパイスを混ぜているんだろうが、未だによく分からない。
王将の場合は量の多さが売りなので、味は二の次なんだけれど、それでも好きでよく食べた。
だからまあ、鶏の唐揚げって言うのは、旨く上がっていればそれなりにおいしい。
鶏もも肉のからあげ・作り方(2人前)
■材料鶏もも肉 大1枚小麦粉 大さじ2片栗粉 大さじ2■調味料下味用の合わせ調味料
- しょうゆ…大さじ2
- 酒…大さじ1
- ショウガ汁…大さじ2
■作り方(1)鶏もも肉は、黄色い脂肪や筋を丁寧に取り除く。
皮は残しても良いが、捨てても良い。
味がしみこみやすいように、フォークなどで何カ所かに穴をあけておく。
(2)均一の分厚さになるように、厚い部分は包丁で切って開く。
肉の繊維を断ち切るようにそぎ切りにして、全体を6〜8個くらいに切り分ける。
(3)下味用の調味料をボウルなどに入れて、そこに鶏肉を漬け込む。
最低10分以上は置く。
30分おけばしっかり味がしみこむ。
(4)ビニール袋に小麦粉と片栗粉を入れ、まず粉だけをしっかり混ぜる。
そのあと、鶏肉を入れてしっかり粉をまぶす。
(5)揚げ油を170℃(やや低温)に熱して、2〜3分揚げる。
途中でひっくり返しながら、さらに3〜4分揚げる。
上がったかどうかは、竹串を刺して透明な肉汁がしみ出てくればOK。
(6)一旦鳥肉をトレイなどに取り出し、揚げ油の温度を180度くらいにあげて最後にもう一度鶏肉を入れてタヌキ色になったらできあがり。
■注意:下味にしょうゆが入っているので、表面が焦げやすいので、必ず低温で揚げること。
下味にニンニクやしょうがのすりおろしを加えたり、粉に一味唐辛子などを混ぜたり五香粉を混ぜたり色々工夫して楽しんでください。